新婚・同棲、2人暮らしで1LDKって実際どうなの?
新婚や同棲で2人暮らしを始める時って部屋の広さに迷いますよね。
もちろん部屋が広い方がいいですが、その分家賃も高くなるので悩むところです。
実際わたしも結婚する時には、
「1LDKは家賃が安いからいいな」
と思う反面、
「はじめて一緒に暮らすからケンカした時とかどうしよう」
「1人の時間が欲しくなるのかな」
と思い悩みました。
悩みに悩んだ結果、「やっぱり固定費の家賃は安い方がいい」ということで1LDKに住むことにしました。
ということで、実際に1LDKに新婚2人で住んでみて良かった点、悪かった点を書きました。
また実際に新居を探すうえで、確認しておいた方がいいこと、新居を探すのにベストなタイミングなども書いています。
新婚2人暮らしで1LDKは思った以上に快適
新婚・同棲、2人暮らしで1LDKって実際どうなの?ということですが、結論からいうとかなり快適です。
我が家は新婚で1LDKに住んでいます。
家の広さについては住み始めてから不満に思ったことは1回もありません。
もう1部屋欲しいと思ったこともありません。
むしろ1LDK2人暮らしって快適です。
掃除も1LDKなのですぐに終わるし、家賃は2LDKより3−4万ほど安いし良いことばかりです。笑
ただ私たちが1LDK2人暮らしで快適と思うのには理由があります。
新婚・同棲2人暮らしで1LDKが快適に思う理由は間取り
見出しにも書きましたが、新婚・同棲2人暮らしで1LDKが快適と思う理由は間取りです。
実際に住んでみて2人暮らしで1LDKでも快適な間取りの特徴は以下の2つになります。
・収納が多い(収納が2人の持ち物の量に見合っただけある)
・キッチンの調理スペースが比較的広い
「収納が多い」「キッチンの調理スペースが比較的広い」この2つがあるから1LDKで2人暮らしでも快適に過ごせています。
1LDK2人暮らしで住むのなら間取りの「収納」「キッチン」が自分達に合っているかを考えるかで快適に過ごせるかが決まると思います。
それぞれ詳しく説明しますね。
収納が多い(収納が2人の持ち物の量に見合っただけある)
1つめは「収納が多い」ということです。
部屋が手狭に感じる時は、自分たちの持っている荷物が収まらないときです。
我が家は2人の持ち物の量と収納が見合っているため、1LDKを手狭だと思うことはありません。
「収納が多い間取り」と書きましたが、2人の荷物が少なく収納が少なくても間に合う場合は手狭に感じることはないと思います。
2人暮らし1LDKの物件探しは2人の持ち物の量と収納が見合っているかを確認して決めると入居後手狭に感じることはないです。
キッチンの調理スペースが広い
1LDK2人暮らしが快適な理由2つめは、「キッチンの調理スペースが広い」ことです。
同棲や新婚だとお互いに料理する機会が増えると思います。
特に今はコロナ禍なのでおうちごはんを楽しむ機会が増えています。
1LDKの物件は1人暮らし用に作られているところもあるため、キッチンの調理スペースが狭いところもあります。
毎日料理をする上で「キッチンの調理スペースが広い」と料理が本当にしやすいです。
たまに2人で料理をするのですが、キッチンが広いと2人でもスムーズに料理ができて楽しいです。
2人とも忙しいから料理はしないのであればあまり気にしなくていいのかもしれません。
私は節約のために毎日自炊しているので「キッチンの調理スペースが広い」ことは快適に暮らせている理由の1つです。
新婚1LDK2人暮らしって実際どうなの?
ここまでは我が家が2人暮らし1LDKでも快適に暮らせている理由をお話ししましたが、ここからは実際に「ケンカしたとき」や、「1人の時間は欲しくならないの?」など私が入居前に不安だったことを中心にお話しします。
新婚1LDK2人暮らし 1人の時間は?
1LDKに2人暮らしって1人の時間がなくなって疲れるのではと思いますよね。
私も住む前はちょっと不安でした。
実際2年1LDKに2人で暮らしていますが、1人の時間はあります。
正確にいうと、完全に1人の空間というわけではなく、同じ部屋にいてもそれぞれ携帯をみたり、ゲームをしたりするので1人の時間は確保できているという感じです。
夫に「1人の時間がほしいと思ったことある?」と聞くと「一緒にいてもそれぞれ違うことをしているときもあるし、仕事もあって365日24時間一緒じゃないから気になったことはない」ということでした。
人にもよると思いますが、私たちの場合は同じ空間にいても1人の時間を楽しめています。
新婚1LDK2人暮らし ケンカしたときは?
1LDKに2人暮らしで「自分の自室がないとケンカしたときに気まづくない?」と思うかもしれません。
実際に暮らしてみて思うのは、逆にお互い気まづい状態を長引かせたくないのですぐに仲直りや話し合いができて楽です。
住む前はケンカをしても逃げ場がないから1LDKはどうかなと思っていました。
今は逃げ場がないからこそすぐに話し合いができて、ケンカをしても長引くことがないのでよかったと思っています。
新婚1LDK2人暮らし お互いがリモートワークになっても大丈夫?
コロナならではの悩みですよね。
我が家は私が絶対に出勤しなければいけない仕事なのでお互いがリモートワークになることはありませんでした。
もしお互いがリモートになったとしても、布団派なので寝室にデスクをおいてどちらかが寝室で、どちらかがリビングで仕事をしたら問題なくできると思います。
寝室がベッドでいっぱいになっているという状態だったら難しいと思います。
新婚1LDK2人暮らしメリット
1LDK2人暮らし私の思うメリットは以下の通りです。
・家賃を抑えられる
・掃除が楽
・ケンカしても長引くことはない
家賃を抑えられる
1LDK2人暮らし最大のメリットは家賃を抑えられるということです。
1LDKの家賃は2LDKの家賃と比べておおよそ3ー4万安いです。
毎月の固定費で3−4万節約できるって大きいですよね。
毎月なので3万としても1年で36万円節約できます。
大きいですよね。
掃除が楽
1LDKは2LDKなど広い間取りより掃除が楽です。
部屋数が少ない分掃除の手間も減ります。
ケンカしても長引かない
1LDKはケンカしても自分の部屋がなく逃げ場がないので、お互い気まづい空気を長引かせたくないので仲直りが早いです。
ケンカしてもすぐに解決できるので次の日に引きづることなく楽です。
新婚1LDK2人暮らしデメリット
1LDK2人暮らし私が思うデメリットは以下の通りです。
子供ができたら手狭になる
1LDKは2人暮らしでは十分な広さですが、子供ができると手狭になると思います。
今実際に住んでいるスペースにベビーベッドなどのベビー用品を置くとなると結構厳しいなと感じます。
また、同じアパートに入居している人は単身か2人暮らしで小さな子供がいる世帯がいないことが多いので、泣き声とかも気を使うだろうと思います。
夫と「子供ができたら引越しを考えないとなー」と話しています。
個人のスペースはない
1LDK2人暮らし最大のデメリットだと思います。
個人用スペースはないので、同じ空間にいて1人の時間を楽しむことはできますが、完全に1人の空間はありません。
また、すべてが共有スペースなのでお互いが譲り合うことも必要になります。
デメリットとしてあげましたが、個人的にはあまり気になっていません。
同じ空間にいても1人の時間も楽しめるし、全てが共有スペースですが問題なく使えています。
新婚1LDK2人暮らしの物件を見るときのポイント
私が実際に1LDK2人暮らしで暮らしてみて思う、物件を選ぶ時に見るべきポイントは以下の通りになります。
上2つの「収納の容量」や「キッチンの調理スペース」が1LDKに2人で住むにあたり、特に気をつけてみた方が良いポイントです。
なぜこの2つがポイントになるかは、上に書いてあるのでみてみてください。
その他は物件見学時にこういうところも見ておいた方がいいと思うポイントをあげました。
詳しくお話ししますね。
まず、日当たりはもちろん確認すると思うのですが、窓を開けたときの隣の物件との距離感はあまり見ないのではないでしょうか。
あまりに隣の物件との距離感が近いと、その方向にある窓を開けにくく、換気がしにくいです。
物件見学した時は実際に窓を開けて隣の物件との距離感をみることをおすすめします。
次にゴミ置き場についてです。
ゴミ置き場は見落としがちですが、生活すると必ず使用するところなので確認することをおすすめします。
ゴミが溢れていたり、収集日ではない時にゴミが出されていたりすると匂いやカラスなどの被害があるのでみておく必要があります。
物件見学はほとんどの方が休日に行くことが多いと思います。
その際にゴミがゴミ置き場に置いたままになっているところは要注意です。
具体的にチェックするポイントは「カラスよけネットなどの対策はなされているか」「収集日以外にゴミは出されていないか」です。
最近多い収集日が決まっていない、いつでもゴミ出しOKの物件は「ゴミ置き場からゴミが溢れていないか」を確認する必要があります。
それから、スーパーや駅の立地はもちろんのことですが、「夜の最寄り駅やスーパーまでの道のりが明るいか」もみておいた方がいいです。
物件を契約する前に物件周辺の夜の様子も一度みることをおすすめします。
不動産会社は2つ以上回ってから決めた方がいい
2人暮らしの新居を探す上で不動産会社は2つ以上回った方がいいです。
・紹介される物件数が多くなり選択肢が増える
・比較がしやすい
・情報が多くなる
まず、紹介される物件は不動産会社によって違ったり、ネットでは公開されていない物件もあるので不動産会社を多く回ったほうが選択肢は増えます。
また物件の選択肢が増えるので比較できる物件数が増えると同時に、2つ以上の不動産会社を回ることで仲介手数料などの見積もりも比較することができます。
さらに、担当の営業マンさんによって物件周辺の治安や住みやすさ、家賃交渉ができるかなど、持っている情報が違う場合があります。
2つ以上の不動産会社を回ることによって営業マンさんから得られる情報も多くなります。
私も物件を決める時は2つの不動産会社に行きました。
その時2つ目の不動産会社は家賃値下げのキャンペーンを教えてくれましたが、1つ目の不動産会社は特に案内はありませんでした。
2つ以上不動産会社を回ることはメリットもありますが、デメリットもあります。
デメリットは時間がかかることです。
1つの不動産会社で紹介から内見も含めて1〜2時間ぐらいはかかるので、多く回れば回るほど時間がかかります。
時間はかかりますが選択肢が広がったり、いい情報をもらえたりするのでメリットの方が大きいです。
不動産会社は2つ以上回るのがおすすめです。
新婚2人暮らしの物件を探すのにおすすめな時期は?
特別こだわりがないのなら2人暮らしの物件を探すのにおすすめな時期は4月中旬〜6月・11月の引越しオフシーズンがおすすめです。
なぜかというと、家賃を下げてもらえる確率が高くなるからです。
新生活はお金もかかるし、どうせならお得な時期がいいですよね。
1月から4月のはじめぐらいまでは進学・就職・転勤で引っ越しする人が多いです。
この時期は物件自体に需要があり、家賃の値下げ交渉に応じてくれない場合が多いです。
しかし4月も中頃になると引越し需要が減ってくるので大家さんも早く空室を埋めたいという気持ちになるため、値下げ交渉がしやすい時期といえます。
またこういった引越しオフシーズンには自ら値下げ交渉しなくても担当の営業マンさんからキャンペーンをやっていますと持ちかけてくれる場合もあります。
私も引越しオフシーズンに賃貸物件を探しに行きました。
すると担当の営業マンさんから「キャンペーンで家賃を値下げできます」と声をかけてもらえました。
そのキャンペーンのおかげで月々の家賃が1万円ほど、初期費用は10万円ほど割り引いてもらえました。
新生活でお金がかかる中、ありがたかったです。
また、引越しオフシーズンの方が繁忙期よりも引越し費用が安いです。
ただ引越しオフシーズンに物件を探すことについてはデメリットもあります。
1つは「値下げ交渉に必ずしも応じてくれるとは限らない」ことです。
家賃交渉は大家さんの考え方、担当の営業マンさんの腕にもよるので、一概にすべての物件が値下げ交渉に応じてくれるというわけではありません。
2つ目の引越しオフシーズンに物件を探すデメリットは「理想の物件がないかもしれない」です。
繁忙期に理想の物件が出てしまえばその後の引越しオフシーズンにいい物件が残っていない可能性も考えられます。
引越しオフシーズンに物件を探すメリットとデメリットは両方ありますが、個人的には初期費用や家賃を抑えることができたので引越しオフシーズンに引っ越してよかったと思っています。
終わりに
今回は2人暮らし1LDKはどうかについてお話しさせていただきました。
私は実際に1LDKに2人で暮らしてみて、1LDKにして本当によかったと思っています。
これから物件を探すカップルの方にこの記事が1つの参考になれると嬉しいです。