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ロボット掃除機ルーロは優秀?購入前に知りたい機能と特徴を徹底的に口コミ

ほしこ
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ロボット掃除機はルンバが圧倒的に有名ですが、使用していた海外メーカーのコードレス掃除機が2年で2回も故障するということが起こり、国内メーカーのものも候補に入れようと思い調べました。

家電が壊れるのはある程度運もあるので、国内メーカーのをというのは、気持ちの問題かもしれませんが…笑

けれど、Panasonicのルーロを購入候補にいれて大正解でした!

実はPanasonicの中だけでも、ルーロはMC-RSF1000、MC-RSF700、MC-RSF600と3種類あります。

旧モデルを含むともう少し種類はありますが、だいたい家電量販店の店頭に並んでいるのはこの3種類です。

このルーロの中でもどの機種がいいのかわからなくて、調べたり、家電量販店の店員さんに話を聞いたりしたので、ルーロの機種による特徴や選び方についてもまとめています。

『Panasonicのロボット掃除機ルーロを買いたいけど実際どうなの?』という方の参考になれると嬉しいです。

ちなみに、我が家は悩んだ結果、ルーロMC-RSF700にしました。

購入前に私が知りたかったことを全て書いたので、記事が長いです。笑

とても長いので、目次よりご自身の読みたい部分に飛んでいただけると、読みやすいと思います。

実際に使用した感想(口コミ)だけを知りたい方はこちらをみてみてください。

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Contents
  1. ルーロにしかない機能
  2. ルーロにはどんな機能がある?
  3. ルーロ、上位モデルと下位モデルの違いは?
  4. ルーロは結局どれがオススメか?

ルーロにしかない機能

Panasonicのロボット掃除機ルーロにしかない機能は静音性と障害物をよけて掃除してくれるという機能です。

☑︎静音性

☑︎障害物を避けて掃除してくれる

静音性

まず、静音性についてですが、低騒音設計により、各所に音を抑える構造で運転音を低減しています。

この運転音の低減について一番実感したのが、家電量販店でロボット掃除機のデモ機を何種類か動かしたときです。

Panasonicのルーロは運転音が比較的静かでした。

静かといっても、実際家で使用すると、キッチンの換気扇ぐらいの音はします。笑

購入候補に入れていたルンバi7+と比較すると、運転音の大きさの違いははっきりとわかるレベルで、ルーロの方が静かでした。

また、ルーロにはスマートフォンのアプリから「音ひかえめ設定」という運転音をさらに抑える設定もできます。

障害物を避けて掃除をしてくれる

次に障害物を避けて掃除をしてくれるという機能です。

これはPanasonicさんの公式ホームページの「おまかせ!RULOじっけん室」の動画でたたまれた洗濯物を避ける動画にもあるように、我が家のたたんだ布団も巻き込むことなく、避けて掃除してくれています。

これは他のロボット掃除機にはない機能だと思います。

この2つの機能がルーロの最大の魅力です。

他のメーカーと比較検討するときは参考にしてください。

ルーロにはどんな機能がある?

Panasonicのロボット掃除機ルーロにはどんな機能があるかをお話しします。

それぞれの機能の説明の最後に対応機種を書いているので、参考にしてください。

後半で機種ごとに、どの機能があるかもまとめています。

ルーロは三角形だから、部屋のスミまでしっかり届く

ロボット掃除機って丸型が定番です。

Panasonicのロボット掃除機ルーロはパナソニック独自の三角形状だから、部屋のスミまでブラシが入り込み、本体を左右に振りながら、しっかりとゴミをかき出すことができます。

なのでルーロは部屋のスミのお掃除に強いんです。

ほこりやゴミって部屋のスミに溜まりやすいので嬉しいですよね。

対応機種:ルーロRSF1000・RSF700・RSF600

ルーロはクリーンセンサーで「見えないゴミ」まで逃さない

Panasonicのロボット掃除機ルーロは目に見えない約0.02mmのハウスダストも、花粉も、ダニのフンまで検知する「クリーンセンサー」を搭載。

ゴミが多いところでは自動でパワーアップするなど、ゴミの量に応じて動作を制御し、キレイになるまで同じ場所を往復し、しっかり掃除します。

ルーロが動いているとき、赤いランプが点灯すると、そこにゴミが多くあるそうです。

我が家でも赤いランプが点灯しているときは、念入りに動いてくれています。

赤いランプが点灯していても、ゴミがどこにあるか見えないときもあるので、おそらく「見えないゴミ」を掃除してくれているのだと思っています。

対応機種:ルーロRSF1000・RSF700・RSF600

ルーロは集めたゴミを逃さない、工夫満載のブラシ

Panasonicのロボット掃除機ルーロは、ワイドな吸込口の近くに、サイドブラシを配置。

※RSF600のサイドブラシは片側1箇所

ブラシ全体がV字型になっており、吸引力の強い中央にゴミを集め、取り残しを防ぎます。

また、毛先がY字になった白ブラシで床の細かなゴミまでしっかり掃除します。

さらに、進行方向と逆回転するブラシで、じゅうたんの奥のゴミをかき出し、浮き上がったゴミを吸い取ります。

これにより、フローリングからじゅうたんまで、多彩な床についたペットの毛も逃しません。

ルーロRSF700を使用した感想としては、ルーロが入れるところのゴミの取り残しは気になりません。

入れない隙間の掃除はもちろん必要です…笑

対応機種:ルーロRSF1000・RSF700・RSF600

ルーロはで室内全体を検知し、正確に間取りを認識

従来のカメラセンサーは走行しながらマップを作成するため、暗い場所や走行しなかったところのマップが抜けてしまうこともありました。

Panasonicのロボット掃除機ルーロは、1秒間に約10回回転し、半径約8m先まで360°全方位に検知するレーザーセンサーで、高精度に自己位置を認識することが可能になり、すばやく間取りや障害物の場所を正確に把握し、部屋全体のマップを作成します。

マップ上を全て走行するので部屋全体を取りこぼしなく、くまなく掃除をするという能力が従来よりも向上しています。

また、部屋数の多い家や広い場所などでも正確なマップを作成、広さに応じて自己判断でエリアを分割し、エリアごとに効率よくラウンド&ルート走行するため、細かなところまでしっかり掃除ができ、ゴミの取り残しを抑えます。

ルーロは間取りの把握は正確です。

我が家は1LDKなのでリビングとキッチン・廊下と脱衣所と寝室というように、自動で2つのエリアに分けて掃除してくれています。

対応機種:ルーロRSF1000・RSF700・RSF600

ルーロは「アクティブリフト」で段差もスムーズに乗り越える

Panasonicロボット掃除機ルーロの「アクティブリフト」という段差を乗り越えるという機能は上位機種のルーロRSF1000のみにあります。

フロントの3Dセンサーが段差を検知し、アクティブリフトでリフトアップして乗り越えます。

厚みがあって柔らかなじゅうたんもラクラク乗り越えます。

また、つまづきやすかった敷居(段差最大2.5cm)も乗り越えて和室もお掃除できます。

※床面の材質や形状によって乗り越えられない場合があります。

私が調べたかぎりでは、この機能以外はRSF1000とRSF700で大差がない印象です。

なので、RSF1000とRSF700はこの機能が選ぶ際のポイントになります。

ルーロRSF700を使っていますが、ダイソンのコードレス掃除機の充電器台(高さが2cm)にほぼ毎回乗り上げています。

乗り上げることによって、停止したりもありません。

もちろん、乗り越える段差の硬さによっても違うので、なんとも言えないです。

ただ、アクティブリフト機能の乗り越え可能な段差が最大段差2.5cmなので、この機能のために数万円の金額を出すのは、個人的にはコスパが気になります。

対応機種:RSF1000

ルーロは障害物検知センサーで散らかした物や家具を避けてくまなく掃除する

Panasonicのロボット掃除機ルーロは、障害物検知センサーには「360°レーザーセンサー」「超音波センサー」「赤外線センサー」の3種類を搭載しています。

ルーロRSF1000、RSF700は3つともすべて搭載していますが、RSF600は超音波センサーは搭載していません。

・360°レーザーセンサー

 360°全方位に室内を把握するので、近づかなくても障害物を検知し、ぶつかりそうな場所を避けながら、キワまでしっかり掃除します。

・超音波センサー

 前方に音波を出すことで、鏡面や黒色、透明な障害物も検知可能です。

・赤外線センサー

 赤外線センサーで壁までの距離を検知し、数cm単位の壁沿い走行が可能です。これにより壁ぎわまでしっかり掃除します。

従来の超音波センサーと赤外線センサーはそのままに、レーザーセンサーが大幅に進化しました。

今までは前方約110°までだった障害物検知範囲が360°に拡大しました。

まさに死角なしの目線で、たたんだ衣類やおもちゃ、ゴミ箱、いすの脚など、幅約2㎝の家具もしっかり避けて、くまなく掃除します。

椅子の脚なども家具はしっかりよけて、きわまで掃除してくれます。

1番驚いたのが、たたんだ布団を吸い込むことなく、上手に避けて、きわまで掃除してくれることです。

この障害物を避けてくれる機能はルンバや他の機種にはない特徴だと思います。

ただ1つ残念な点がありました。

残念な点

我が家は玄関の段差が低く、侵入禁止のバリケードとして別売りの「フリーフェンス(税込1100円)」を購入しました。

フリーフェンスの手前で前に進むときはしっかり止まってくれるのですが、横方向に進む時にすこしオーバーぎみで動いてしまいます

なので玄関ギリギリに置くことはできず、少し手前に置いています。

これは、かなり残念でした。

おそらく、高さが7cmと低いので、センサーが検知しきれていないのではと思いますが、正規品なので、今後改良してくれたらいいなと思っています。

対応機種:RSF1000・RSF700・RSF600

※超音波センサーはRSF600にはありません。

ルーロはアプリ「RULOナビ」で外出先からもスマートフォンで操作可能

Panasonicのロボット掃除機ルーロは、スマートフォンのアプリ「RULOナビ」を使うことによって、外出先からもスマートフォンで操作可能です。

スマートフォンのボタンを押すだけで、ルーロがスタートし、掃除を自動でしてくれるので、スイッチを押すためにかがむ必要がないのは便利です。

リアルタイムマップ機能でルーロが今どの場所を掃除しているかをスマートフォンで確認できます。

※走行中のみ表示、掃除終了後はゴミマップを表示します。

※MC-RSF1000は専用アプリ「RULOナビ」による本体ソフトウェアのアップデートが必要です。

ルーロがスマートフォンのアプリ「RULOナビ」使ってできること

Panasonicのロボット掃除機ルーロはスマートフォンのアプリ「RULOナビ」と連携させることによりさらに便利になります。

対応機種:ルーロRSF1000・RSF700・RSF600

ゴミマップを作成してくれる

Panasonicのロボット掃除機ルーロは、スマートフォンのアプリ「RULOナビ」を使用し、掃除後は「ゴミマップ」で掃除結果のレポートを確認できます。

ゴミマップとは、お掃除したエリアにゴミ分布を表示した物です。

ロボット掃除機がお掃除した範囲や、ゴミのたまりやすい場所が把握でき、お掃除スケジュールを立てるのに役立ちます。

エリア指定ができる

Panasonicのロボット掃除機ルーロは、スマートフォンのアプリ「RULOナビ」で「子供が昼寝をしているので、この部屋には入らないでほしい」など、掃除したくないエリアをスマートフォン画面上で境界線をひいて、設定できます。

掃除したくないエリアは1度に2カ所まで設定可能です。

逆に「ここだけ汚れているから掃除をしたい」ときなど、掃除するエリアもスマートフォン画面上で境界線をひいて設定できます。

スマートフォン上でひいた境界線のエリア設定は、最大8つまで保存することができます。

1度設定したエリア設定は再度設定することなく使えるため便利です。

ルーロの公式サイトには、エリア設定機能で掃除したくないエリアにバリア設定可能とありますが、私は玄関と廊下の境界線には別売りの侵入禁止のバリケード「フリーフェンス」を置いています。

なぜかというと、我が家の玄関がほぼ段差のない形状で、間違えて玄関にはいってしまうのが不安ということ、マッピングのエリア設定だとフリーフェンスのバリケードよりも手前で終わってしまうので、玄関と廊下の境界線に関してはフリーフェンスを置いています

これは公式サイトに注意がきで書いてあるように、掃除しないエリア指定では、エリアの周辺も掃除しないことがあるそうなので、おそらくそのためかと思います。

寝室をエリア設定したときは、手前で終わることなどなく、エリア設定通りに動いてくれたので、部屋ごとのエリアの設定や、「ここだけ汚れているから掃除したい」というときなどはこのRULOナビのエリア設定機能は便利でいいと思います。

ルーロをはじめて使用する時は、まだルーロに部屋の間取りが記憶されていない状態なので、玄関と廊下の段差がないタイプの家は、何かしらのバリケードを置いておく必要があります。

お手軽機能

Panasonicロボット掃除機ルーロは、スマートフォンのアプリ「RULOナビ」を使用し、「ゴミマップ」を活用し、ゴミの多い場所だけを掃除することができる「お手軽」機能があります。

これは急な来客で掃除を手早く終わらせたいときや、平日はゴミの多いところだけ掃除して、休日にしっかり掃除したいときなどにおすすめの使い方です。

ルーロは1LDKの部屋を全て掃除するのに、通常運転では30分ちょっとかかるので、早く掃除を終わらせたい時は便利な機能だと思います。

徹底掃除機能

Panasonicのロボット掃除機ルーロは、スマートフォンのアプリ「RULOナビ」を使用し、指定したエリア内を二重走行して念入りに掃除する機能が使えます。

ハウスダストが気になる子供部屋や、寝室におすすめの使い方です。

スケジュール設定

Panasonicのロボット掃除機ルーロは、スマートフォンのアプリ「RULOナビ」を使用し、1週間のスケジュールを登録し、掃除する時間やエリア、掃除モードの設定ができます。

(各曜日1設定のみ可能)

音ひかえめ設定

Panasonicのロボット掃除機ルーロは、スマートフォンのアプリ「RULOナビ」を使用し、運転音をおさえて掃除できます。

※音ひかえめ設定をすると、その分お掃除時間が少し、長くなります。

この音ひかえめ設定はありがたいですよね。

実際に使った感想としては、キッチンの換気扇の強と弱の音程度の差でした。

ルーロはもともと静音設計なので、私はあまりこの音ひかえめ設定を使用していません。笑

静音設計については後でお話ししますね。

リアルタイムマップ機能

Panasonicのロボット掃除機ルーロは、スマートフォンのアプリ「RULOナビ」を使用し、ルーロが今どの場所を掃除しているかをスマートフォンで確認できます。

※走行中のみ表示、掃除終了後はゴミマップで走行軌跡をみることができます。

スマートフォンのアプリ「RULOナビ」を使うには

パナソニックのロボット掃除機ルーロをスマートフォンのアプリ「RULOナビ」と連携させて使うには、パナソニックの会員サイト「CLUB Panasonic」に会員登録しないといけません。

登録は簡単ですが、名前、住所、電話番号、メールアドレスなど個人情報の入力が必須となっています。

ルーロはそこそこお高めな値段なのに、スマートフォンのアプリを使うには「CLUB Panasonic」の会員登録が必須で、個人情報を入力しないとエリア指定などの便利な機能を使用できないのは、残念だと思いました。

ルーロはスマートスピーカー連携で、さらにお掃除がラクに

Panasonicロボット掃除機ルーロはGoogleアシスタント搭載スピーカー(別売)と連携することで、声かけでルーロを操作できます。

これは上位機種のルーロRSF1000のみ対応しています。

対応機種:RSF1000

ルーロはゴミ捨てラクラク、エアープレスダストボックス

Panasonicのロボット掃除機ルーロは、集めたゴミを圧縮し、さっとゴミ出しできる、エアープレスダストボックスです。

集めたゴミをツイン気流で圧縮し、ゴミを集じんしてくれるので、0.25Lに約5倍の量のゴミを集じんできます。

私はずぼらで、週1回しかゴミ捨てはしていません。笑

ロボット掃除機はゴミ捨てがめんどうなので、ゴミを圧縮してくれる機能のおかげでゴミ捨ての回数が減り、とても楽です。

対応機種:ルーロRSF1000・RSF700・RSF600

ルーロはお手入れがラクラク、水洗いができて清潔。

Panasonicのロボット掃除機ルーロは、ダストボックスが天面から簡単に取り出しができて、ゴミ捨てもラクラク設計です。

ルーロのダストボックスには付属のブラシがついており、取れにくいゴミもこのブラシで簡単に捨てることができます。

パック式でない掃除機のゴミを捨てる時は、手でかき出さないといけないことが多く、手も汚れるので面倒です。

多少手は汚れますが、この付属のブラシのおかげで、直接ゴミに触れなくていいのでゴミ捨てのストレスが全然違います。

フィルター、ダストボックスは丸ごと水洗いすることもできます。

ブラシも簡単に取り外せて、水洗いも可能です。

水洗い可能って嬉しいですよね。

※水洗い後のパーツは、風通しの良い場所で十分乾燥させてください。

対応機種:ルーロRSF1000・RSF700・RSF600

ルーロの電池は長寿命

Panasonicのロボット掃除機ルーロは、パナソニック独自の高効率リチウムイオン電池搭載(セルフ電池交換可能)で長寿命(充電リサイクル約1500回)を実現しています。

※RSF600は約1100回です。

※周囲温度20度、自動モードでの使用の場合。ただし、周囲温度、使用頻度、お使いの環境、条件などによって異なります。

対応機種:ルーロRSF1000・RSF700・RSF600

ルーロのotomo機能

Panasonicのロボット掃除機ルーロは、人の足を認識すると、後ろをついてきて、「スポットモード」でお掃除する機能があります。

「スポットモード」とは気になるところだけを念入りにお掃除するモードのことです。

開始位置を中心に外側に向かってうずまき状にお掃除し、直径約1.5mに到達すると、内側に向かってうずまき状にお掃除しながら中心に戻ります。

スポットモード終了後は自動で充電台に戻ります。

気になるところを重点的にきれいにしたいときに便利です。

正直、この機能はルーロが可愛く思えますが、あまり使えないと思いました。

食べこぼしなど気になるところに使ってみましたが、掃除してほしいところにうまく行ってくれませんでした。

このotomo機能より、気になるところはエリア設定で掃除した方が楽だと思います。

対応機種:ルーロRSF1000・RSF700

ルーロは音がひかえめ

Panasonicのロボット掃除機ルーロは低騒音化設計で音がひかえめです。

各所に設けた音を抑える構造により、気になる運転音を低減、しっかり掃除しながら、静音性にも配慮されています。

静音性については、実際に家電量販店のデモ機でルンバと比べて驚きました。

デモ機のルーロは通常運転でしたが、明らかにルンバと比べて静かでした。

※デモ機はルーロRSF1000、ルンバi7でした。

ルンバi7+もマッピングの性能や、特に自動ゴミ収集機が魅力的で迷いましたが、やはりルーロの方が断然静かで、我が家は在宅時に使用することが多いのでルーロにしました。

さらに「RULOナビ」の音ひかえめ設定で同機種自動モードと比べて、実感音約21%カットします。

※パナソニック調べ。

騒音の大きさの指標として、電車の中がだいたい80dB、普通の会話が60dB、図書館の中が40dBであるのに対し、ルーロの音ひかえめ設定時は47.8dBと静かなのがわかります。

※音ひかえめ設定にすると、通常よりゆっくり動いて静かにお掃除します。

対応機種:ルーロRSF1000・RSF700・RSF600

ルーロ、上位モデルと下位モデルの違いは?

これまではPanasonicのロボット掃除機ルーロの機能について説明しましたが、ここからはそれぞれルーロRSF600、700、1000は具体的に何が違うのかについてお話ししようと思います。

まずは、下位モデルのRSF600から紹介します。

ルーロRSF1000、700、600で共通する機能

Panasonicのロボット掃除機ルーロのRSF1000、700、600で共通する機能は以下の通りになります。

☑︎クリーンセンサー搭載

☑︎障害物検知センサーは360°レーザーセンサー、赤外線センサー搭載

☑︎360°レーザーセンサー搭載で正確な間取りを認識し、エリア分割、ラウンド&ルート走行で走行を制御

☑︎自動充電、自動再開可能

☑︎スマホのアプリ「RULOナビ」で外出先からの操作やリアルタイムマップ、ゴミマップがみれる

☑︎スマホのアプリ「RULOナビ」で運転モード(自動、お手軽、徹底掃除、スポット、音ひかえめ)の操作が可能

☑︎スマホのアプリ「RULOナビ」でエリア指定、スケジュール設定が可能

☑︎エアプレスダストボックスでゴミを圧縮(集塵容積0.25L)

☑︎ダストボックス、フィルター、ブラシは水洗い可能

☑︎低騒音化設計で比較的静か

スマホのアプリでスケジュールやエリア設定、運転モードの変更などは全機種対応しています。

自動充電、自動再開機能も全機種対応しており、掃除をまかせるという面ではどの機種も優秀です。

ルーロRSF600特徴

ルーロRSF600が上位機種と異なる点は以下の通りです。

価格は77220円

※ほしこ調べ。2021年10月13日時点、前後はあると思います。

最大稼働面積は50畳とワンルームや1LDK、2LDK向け

連続使用時間70分、充電時間3時間

・サイドブラシが1カ所

障害物検知センサーは360°レーザーセンサーと赤外線センサーの2つ

電池寿命は繰り返し充放電約1100回

ルーロRSF600のポイントはこの2つです。

☑︎最大稼働面積が50畳、連続使用時間が70分と上位2機種と比べて圧倒的に少ない

☑︎サイドブラシや障害物検知センサーの超音波センサーがついていない

ルーロRSF700の特徴

ルーロRSF700と他機種との違いは以下になります。

・価格は101970円

※ほしこ調べ。2021年10月13日時点、前後はあると思います。

最大稼働面積は120畳とファミリー世帯向け

連続使用時間100分、充電時間5時間

・サイドブラシは2つ

・otomo機能がある

障害物検知センサーは360°レーザーセンサーと赤外線センサー、超音波センサーの3つを搭載

電池寿命は繰り返し充放電約1500回

ルーロRSF700のポイントはこの4つです。

☑︎最大稼働面積は上位機種と10畳しか変わらない

☑︎障害物検知センサーも3つと上位機種と変わらない

☑︎上位機種と異なるのは「段差乗り越え機能のアクティブリフト」「スマートスピーカー機能」

☑︎「段差乗り越え機能」以外は上位機種ルーロRSF1000と性能は大差なく、お値段は5万円ほど安い

ルーロRSF1000の特徴

・価格は152460円

※ほしこ調べ。2021年10月13日時点、前後はあると思います。

最大稼働面積は130畳とファミリー世帯向け

連続使用時間100分、充電時間5時間

・サイドブラシは2つ

・otomo機能がある

障害物検知センサーは360°レーザーセンサーと赤外線センサー、超音波センサーの3つを搭載

電池寿命は繰り返し充放電約1500回

・アクティブリフト機能で、段差(最大段差2.5cm)を乗り越え可能

床面検知センサー、フロント3Dセンサーを搭載)

・スマートスピーカー対応

ルーロRSF1000の特徴はこの3つです。

☑︎下位機種ルーロRSF700との違いは「段差乗り越え機能」「スマートスピーカーに対応」「最大面積が10畳プラス」

☑︎この3つの違いで価格が5万ほど上がる!

☑︎ルーロRSF1000は段差乗り越え機能が欲しい人向け

ルーロは結局どれがオススメか?

1番おすすめはルーロRSF700!!!

なぜかというと、上位機種のルーロRSF1000と比較すると、ルーロRSF700にない機能は

「段差を乗り越えるアクティブリフト機能」

スマートスピーカーに対応する機能」

のみであるからです。

最大稼働時間や充電時間は上位機種と変わらず、「最大稼働面積も120畳と上位機種ルーロRSF1000と10畳」しか変わりません。

機能の差が少ないにもかかわらず、お値段が上位機種ルーロRSF1000と比べてルーロRSF700は5万円ほど安いのです。

本当にコスパがいいと思います。

ちなみに下位機種ルーロRSF600とは、

「サイドブラシの数」

「障害物検知センサーの超音波センサーの有無」

「最大稼働時間がルーロRSF600が70分に対してルーロRSF700が100分」

「最大稼働面積がルーロRSF600が50畳に対しルーロRSF700が120畳」

ということが違います

これだけ差があるのにルーロRSF600と比べてルーロRSF700は価格差が2万5千円ほどであることからもルーロRSF700は高コスパモデルであると思います。

家電量販店の店員さんも「段差を乗り越えるアクティブリフト機能以外は、ルーロRSF1000とルーロRSF700は大差ない」と言われていたこともあり、我が家はルーロRSF700を購入しました。

各家庭により欲しい機能は異なると思いますが、個人的には断然ルーロRSF700がオススメです。

以上、Panasonicのロボット掃除機ルーロの機能と、それぞれの機種の特徴についてお話ししました。

とても長くなりましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

ルンバについても特徴をまとめています。

興味があればみてください。

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食べること、コスメ、懸賞、お得情報が大好きな30代新米ママです。 節約が好きでFP2級を取得しました。
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